2018年5月4日金曜日

藤の花と狼煙(のろし)

 5月2日(水)、県道沿いに並べられた「藤の花」のうち、地元愛好家が育てられた藤の審査会が開催され、金賞、銀賞等が選ばれました。
 
 月不見の池の藤の花も沢山の花がついており、20日(日)には「池まつり」が開催されます。
 是非、見学にお出で下さい。
 
 また、本日(4日:金)不動山城跡で狼煙(のろし)があげられました。
 今回の狼煙あげは30回目ですが、「糸西の城跡と周辺の歴史(川合松治氏著)」によれば、春日山城へ情報を伝える連絡ルートが完成されていたそうです。
 越中(富山県側)からの情報は「勝山城-松山城-糸魚川城-金山城」、信濃(長野県側)からの情報は「清水山城-根小屋城-上野城」ルートにより不動山城で集約し、さらに「徳合城-名立城」を経て春日山城へ連絡したそうです。
 
 当時を偲び、いくつかの城跡で狼煙をあげる催しが行われていましたが、参加する団体も減少し、現在は「山城のろしの会」により不動山跡のみで行われております。
 しかし、不動山城跡での狼煙あげも今回が30回目であることから、一つの区切りとして、ここ不動山城跡での狼煙あげも終了するそうです。
最後の狼煙あげでしたが、あいにくの強風のため残念ながら綺麗な狼煙にはなりませんでした。
 
5月2日(水)審査会の様子
 
受賞作品の一部



月不見の池




狼煙による連絡ルート図

強風で狼煙が流れます。
しかし、ここからは富山県側、長野県側が良く見えます。

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