2019年3月20日水曜日

早川谷の春

 早川谷に春の訪れを告げる「日光寺けんか祭り(早川白山神社春季大祭)」は、4月21日(日)に下早川の日光寺で開催されます。
 この祭りは、神事は神社拝殿で行われ、神輿のけんかは観音堂境内で行われるという珍しい「神仏習合」の祭りです。

 下早川地域づくりプランでは、このような地域に伝わる伝統行事を勉強する「地域楽(学)習会」を開催しております。
 先般(3月16日)、能生在住の宮司「佐藤英尊」氏を講師に迎え「神様・仏様」を演題とする講演会が行われ多数の方が聴講されました。



 また、けんか祭りで神輿を担ぐ人(白張:はくちょう)が履く「ワラジ」、昭和の時代には農家等で作られておりましたが、最近はその様子も見かけなくなりました。
ワラジが無ければ神輿を担ぐ白張は困ります。インターネットで調べると購入することは出来そうですが、ここ糸魚川はコメ作りが盛んですから、やはり「糸魚川の藁(ワラ)で作るワラジが良いのではないか。」との声があり、地元の藁を用いた藁縄(わらなわ)作りからワラジ完成までを目指した「ワラジ作り講習会」を下記のとおり開催します。興味のある方は是非ご参加ください。

 
 


日時 平成31年3月30日(土) 13時30分から15時00分まで
場所 下早川地区公民館(藤のさとセンター) 軽スポーツ場
    電話:025-555-2704
費用 無料

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