2018年10月31日水曜日

公民館創立70周年記念文化祭

 10月28日(日)、下早川地区公民館で創立70周年を記念した文化祭が開催されました。
実は、糸魚川地域には10館の公民館がありますが、その中で下早川(地区)公民館が最も早く創立(昭和23年11月)されたそうです。

 これを記念し、毎年開催されている地域の文化祭を、今年は「創立70周年記念事業」と銘打ち、発表会及び講演会が開催されました。

 発表会は、地元下早川小学校4年生児童が観光資源である月不見の池について考える「月不見の池の誕生とこれから」、講演会は、フォッサマグナミュージアム学芸員小河原孝彦氏による「日本誕生と月不見の池」と題するものでした。


 館内には、記念展示室も設けられ、下早川地域に関連した出来事を「70年のあゆみ」として記載した年表、創立当時の公民館周辺の商店名・電話番号を記載した地図、創立当時の公民館報、館報作成等に活躍したガリ版、TVが普及する前の映画会で活躍した16ミリ映写機、昭和40年代の梶屋敷駅時刻表等々が展示され、訪れた方は説明を聞き当時を懐かしんでおりました。








  なお、午後から行われた演芸会では、地元保育園園児によるお遊戯、春の白山神社大祭(日光寺けんかまつり)で奉納される岩戸神楽「海幸」も披露され、「鯛」でなく創立を70周年を祝う垂れ幕を吊り上げました。


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